アル・ジャディーダ国際馬術祭(ファンタジア)
誇りと躍動が響くモロッコ最大の馬の祝祭
2026/10/05
エル・ジャディーダ国際馬術祭(サロン・デュ・シュヴァル)は、毎年10月にエル・ジャディーダで開催される、ファンタジア(騎馬演武)を中心としたモロッコ最大級の馬と伝統文化の祭典です。
毎年10月、大西洋沿いの町エル・ジャディーダは「サロン・デュ・シュヴァル(国際馬術祭)」の舞台となり、モロッコの馬文化と伝統が一堂に集結します。1週間で20万人以上の観客と世界中の馬好きが訪れ、伝説のファンタジア(トゥブリダ)をはじめ、さまざまな競技やパフォーマンスが繰り広げられる、馬と人の絆を体感できる一大イベントです。馬好きはもちろん、家族連れや伝統文化に触れたい人にもおすすめの“モロッコの誇り”を五感で味わう祭典です。
一斉に響く火縄銃の轟音、刺繍サドルのきらめき、干し草や焼きラムの香り、そして騎馬隊が完璧な隊列で駆け抜けるアリーナの熱気…。サロン・デュ・シュヴァルは、技と美、そしてモロッコの魂が生きる“生きた馬の博物館”そのものです。
主な見どころ
ファンタジア(トゥブリダ):究極の騎馬ショー
祭りの最大の見どころはファンタジア(トゥブリダ)。各地の騎馬隊(ソルバ)が伝統衣装で華麗に登場し、アラブ・バルブ馬とともに一糸乱れぬ隊列で疾走、最後に一斉に火縄銃を撃ち鳴らします。王杯をかけたグランプリもあり、技・迫力・美しさに観客は息を呑みます。
国際競技&馬術ショー
バルブ馬やアラブ馬の国際チャンピオンシップ、4*W国際障害馬術大会(モロッコ・ロイヤルツアーの一環)など、国内外のトップライダーが集う本格競技も目玉。馬術ファンや業界関係者も多数来場します。
展示・ワークショップ・職人市
会場内のパビリオンでは馬の飼育や獣医学、伝統馬具などの展示、手作りのハーネスや銀細工、刺繍テキスタイルなど職人の技も見学できます。子ども向け体験や王立軍楽隊のパレードもあり、家族みんなで楽しめます。
衣装と装飾
騎手は白いジェラバや豪華な刺繍ベスト、ターバン姿。馬も手縫いのサドルやカラフルな馬具で飾られ、会場はカイダルテントやバナー、モロッコ国旗で華やかに彩られます。
伝統グルメ&ドリンク
会場にはメシュウィ(丸焼きラム)、クスクス、ミントティー、ハチミツ菓子などモロッコの定番グルメが並びます。焼きたてパンやスパイスの香り、地元の味が祭りの雰囲気を盛り上げます。
文化・歴史的背景
エル・ジャディーダ国際馬術祭は2008年、モハメッド6世国王の後援で始まり、モロッコの馬産業振興と無形文化遺産の継承を目的としています。ファンタジア(トゥブリダ)はベルベルやアラブの騎馬戦術に起源を持ち、戦いの勇気や騎馬隊の結束、馬と人の神聖な絆を表現する伝統芸能。サロンは今や国際的な馬術・文化交流の場となり、観光・経済・教育面でも大きな役割を果たしています。
現代の若い世代にも馬文化の誇りと魅力を伝え、世界にモロッコの騎馬文化を発信する“生きた伝統”です。
参加者の声
世界中の馬ショーを見たけれど、エル・ジャディーダのファンタジアは別格。迫力と衣装、観客の熱狂…まさにアドレナリンと美しさの共演です。馬具職人の方が刺繍や銀細工の意味を丁寧に教えてくれて感動。馬への情熱が会場全体から伝わってきます。
開催日程
エル・ジャディーダ国際馬術祭は毎年10月、エル・ジャディーダ市内で開催。アリーナの最前列で蹄の響きと伝統の迫力を体感し、ファンタジアの生きた伝説を味わってみてください。
開催日程は変更になる場合があります。最新の情報は公式サイトなどをご確認ください。
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